(追記) シェーファーのカリグラフィーペンについて

今私は猛烈に感動しています。感動というか懐かしさというかなんというか…

検索して色々見ていたところ、万年筆評価の部屋:1986年の【The Pen】 ・・・・ シェーファー その3なるページが出てきました。

…これだ!!
見つけた!!

左上の写真の右下あたりに載っています。
胴軸に「Calligraphy」と書かれているゴレンジャー的なラインナップのコレです!!

あぁぁ、何色を使ってたんだっけ。
当時の私はカラーで撮ってもモノクロみたいないでたちを好んでいたので、白か黒だったと思うんですが…
ただ、黒は胴軸の文字がゴールドなので、そこにちょっと引いたかもしれません。
なにせ地味学生の鏡みたいな感じだったので(笑)
白か青と考えたとき、白はインク汚れがついてしまったら目立ちそうとか思ったかもしれません。でも赤や黄ではなかったんじゃないかと思います。
ちなみに使っていたインクはブラウンです。多分この色しかおいてなかったんだろうと思います(笑)。最初に付いていたインクはブルーだったかな。

86年ですか…あーこれはもう手に入らないよなぁ。
入手したのはもっと後でしたが、せめて画像だけでも保存させていただくことにします…。

何で取っておかなかったの私。いつどこにしまい込んで忘れてしまってるんだろう。
このカリグラフィペンと、もう一本だけないんです。

もう1本というのは、黒い細めの軸で、カートリッジが使えて、金具部分は金色でした。
クリップが破魔矢みたいな形をしていたような気がしますが、これは気のせいかも…なんせ、パイロットかセーラーのカートリッジで使っていたはずなので。ヨーロッパタイプのカートリッジ…は持ってなかったと思うんですけどね。
もしかしたら、本当はヨーロッパタイプのカートリッジを使うべきところに、むりやりセーラーあたりのカートリッジをねじ込んで使ってたかも…((;゚Д゚)ガクガクブルブル

このペンは、父親がお客さんの忘れ物を白衣のポケットに入れたまま(←父親は板前でした)忘れて持ち帰って来てしまったものを「ちょっと、ちょっと書くだけだから!」と自分の部屋に持ち込んでそのまま奪い取ったものなのです。
その後そのお客さんが来たときに父親がそのペンのことを伝えて「うちの娘が使いたがってしょうがないが、今度ちゃんと持ってくるから」と言ったところ、「今どきの若い人が万年筆に興味を持つというのはいいことだからそのまま使って欲しい」とのことで晴れて私のものになったという…(^_^)

すごく使い込まれているのがわかる感じでした。なんとなく、ペン先が柔らかかったです。ちょっと力を入れるとものすごくしなって「私が使ってるのとは違うな…」と思いましたので(笑)
ただ、古そうなだけあって、ペン先を上にしていてもインク漏れがひどかったです。キャップをはずすと大惨事…ってなこともよくありました。なのでインクフローはよかったです(笑)
ただしさすがにインク漏れは困るので、最初は制服の胸ポケットにさして学校に持って行っていたのですが(黒インク専用でした)次第に外に持ち出すことはなくなりました。

…で、どこにいったの?なんで2本だけないの(つД`)