paperblanksがダメなら…

イメージ 1

イメージ 2

次なるノートはコレ、ミドリMDノートです。
この、いにしえの岩波文庫のような薄紙がかけられているところが、スケルトン好きにはたまりません(そこも?)。
今回は専用カバーの在庫が文庫本サイズのみなかったために新書サイズを選んだはずなのに、カバーを買うのを忘れてしまい(^_^;A 本末転倒なことになってしまいました。
ほぼ日手帳ユーザー的には、やっぱり180度パタンと開くのが望ましいわけです。以前このノートを見かけたとき、その売り場には封を開けてある見本が置いておらず、無印の文庫本サイズのノートみたいにあまり開かず書きにくかったらイヤだなとスルーしたのです。今回は見本が置いてあったので、パタンパタンと開くのを確認してから意気揚々とレジに向かいました。と思ったら、帯の裏にほぼ日手帳と同じ「糸かがり製本」だという旨が書かれていました…。
紙にこだわっているノートなら、きっと万年筆のことも考えてくれているに違いない。しかも、その文具店は妙に万年筆にこだわっている様子があり、やけにジェントルインクの色数が多いばかりでなく、便箋のコーナーではわざわざ万年筆で書いた見本を置いていたりするほどなのです。そういうお店で扱うぐらいだから…!!勝手に妄想が膨らみ、期待は高まるばかりです。

まっさらなノートの最初に何を書くか、これは重要です。ノート1冊のモチベーションがここで決まるわけですから(実際そうでもないです)。ですが、今回は見本とわりきってペンを下ろし…おおおおお!素晴らしい!ちょっと値が張るだけのことはありました。心なしかインクの発色もいいような…。
さすがです。ほぼ日手帳を置いて、コチラを持ち歩こう。と決めたはいいんですが、問題はこの薄紙です。過去におなじような薄紙をまとった岩波文庫「モンテ・クリスト伯」を持ち歩いたところ、カバン(中学生の持つアレです)から取り出したり押し込んだりするときにあちこちにひっかけるらしく、3日で薄紙がボロボロになってしまった苦い記憶がよみがえり、うかつに持ち歩けません(笑)はやくカバーを買いに行かなければ…。